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sajou no hana
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修羅に堕として
Lyricist:キタニタツヤ Composer:キタニタツヤ
空っぽなんだ、僕を満たして。
肌を刺すように纏わりつく気配で、 僕が僕だとわかるような気がした。 僕の内側で囁いた、誰かが歌うように。 それは恐怖ではなく。 研ぎ澄ましたその蛮勇が僕を救う。
柔らかな皮膚のような居場所はないの? 弾かれて流れ着いた似た者同士。 僕を僕たらしめている衝動で傷つけ合う。
僕はずっと空っぽだった。 痛みをもっと求めていた。 誰かがきっと満たしてくれますように。 僕はずっと孤独だった。 あなたがやっと。 心が黒く濡れ、赤を求め出した僕を、 修羅に堕としたんだ。
与えられた悶えるような痛みが、 Find more lyrics at ※ Mojim.com 知らなかった、これほどに温かい。 大切なものを捨て去った、自分に抗うように。 それは狂気ではなく。 ただ自由にこの身を捧げていたいだけ。
幾千幾万の恐怖を切り裂いていくんだ。 この手の震えさえも喜びに染まっていく。 一閃に散ったいくつもの光が綺麗で。 深くまで堕ちてきた祝福として、 繰り返し傷つけ合おう。
僕はずっと空っぽだった。 痛みをもっと求めていた。 誰かがきっと満たしてくれますように。 僕はずっと孤独だった。 あなたがやっと。 心が黒く濡れ、赤を求め出した僕を、 修羅に堕としたんだ。
空っぽなんだ、僕を満たして。 空っぽなんだ。
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