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妖精帝國
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誰そ彼の月華
Lyricist:YUI Composer:橘尭葉
漂う波に寄り添う華は あまりにも脆く散り急く 泡沫の繚乱物語
誰そ彼の宵月に紅染めの月華が咲き 命の灯籠ともし 鋼の躰に誓いを羽織って 紅差す華を護り賜ふ 枯れて尚
硝子の瓶に囚われ咲いた 一輪の凄惨な過去を露に溶かして 禊ぎの蜜に誘われし蝶の 描く儚き残酷な 白昼の夢見物語
苟且(かりそめ)の縁でも美しく散華(さんげ)に消ゆ きつく締上げた帯 Find more lyrics at ※ Mojim.com レエスに忍ばす決意の刺繍は 羽ばたき嘆く選び賜ふ 天か地か
歪(いびつ)な剣に魅せられ生きた 荒れ狂う魂の熱で天を焦がして 清めの炎は置き去りし今日の 追憶を虚飾で彩る まやかしの絢爛物語
禁断の華を 手折るのならば どうぞ(どうか) ずっと(ずっと) 散るまで傍にいて
硝子の瓶に囚われ咲いた 一輪の凄惨な過去を露に溶かして 禊ぎの蜜に誘われし蝶の 描く儚き残酷な 白昼の夢見物語
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